余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



『次はー△▲水族館前』というアナウンスが聞こえたので

私と冬弥はドアの手すりのところにたつ


目の前に立ちはだかる大きい水族館


なんの魚がいるんだろ?テレビでしか見た事ないんだよね

私は水族館が近づいてくる度楽しみが倍増した

私と冬弥は入場料を払うと、水族館の中に!

「すごっ!人いっぱい!魚が沢山泳いでる!すごいすごい」

16歳にして、初めての水族館

私は子どもみたいにはしゃいでる

冬弥が「落ち着け」って言ったけどね