余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



電車の中は空いてた

よかったー!人が多かったら酔ってたかもしれない


席に座って景色がすぎ通って行くのを見てる私


冬弥と手は繋いだまま


「電車、初めて乗る」

「そうなのか!なんか有咲の初めて全部、

俺貰ってるの嬉しい」

「えへへ」


景色見てたのに酔ってしまった