余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜


佳穂から

「クリスマス無駄にした分きっちり返しなさい」

って聞こえてきそうな感じがひしひしと伝わってくる


「有咲…」

冬弥が小声で呼ぶから振り向くと

んぐっ

「美味しっ」

冬弥は今自分が食べてるカレーのひとくちを私にくれた



横目で佳穂が見てたのは気のせい