余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



ピンポーン

「はーい……あ、有咲ちゃん久しぶりね〜

是非あがっていって!」

「お母さん、お久しぶりです。

それでは失礼します」

「あ、有咲〜おはようー。待ってね顔洗うから」

佳穂はまだパジャマだった

髪の毛もボサボサで

「ごめんね!あの子ったらさっき起きたのよ」

「だって楽しみでなかなか寝られなかったんだもん」

佳穂…可愛いこと言うじゃないか

あ、そうだ!