助手席側に冬弥、運転席側に私が乗った 「また随分かったね」 「あ、クリスマスに使うのに買ってきた お母さんにも買ってあるよー」 「ふっ、そうか、ありがとう」 車の中で暫く温まってると 「あ、着いた。ここです俺の家」 「ここか!立派な一軒家だな」 白を基調としている冬弥の家 「ん?可愛いな愛犬か」 「私何度か上がったよ。ゴールデンレトリバーで甘えん坊な犬だけどすごく可愛いの」 何度も甘えてきて私を覚えててくれたアズちゃん 元気でよかった