余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



誕生日を楽しく過ごしてたら時間がすきのはあっという間で

「あ、やばいそろそろ帰らないとお母さん心配しちゃう」

「あ、おれも!佳穂…送るよ」

「なんなら私が車で佳穂ちゃんと啓太くん送ろうか?夜道は危ないよ」

「え、いいんですか?ありがとうございます」

「じゃあちょっと送ってくるよ。

冬弥くん今夜は泊まるのか?」

「はい」

そう、今日冬弥は泊まるんだよね

もうお母さんにも連絡したって

「ふふ、じゃあ送ってくるよ、お風呂は沸かしてあるからお好きに入って?」

「ありがとうございます」