余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



誕生日プレゼントを渡そうってことで

佳穂からはくまの手のひらサイズのぬいぐるみ

啓太くんは迷った末、キーホルダー

冬弥からは、寒くなったら首に巻いてくれと渡された、ベージュのマフラー

佳穂「お母さんは?」

「ん?今朝にあげたんだ。少し大きいくまのぬいぐるみ」

「持ってくるね!待ってて」

私は部屋に置いてあるピンクのくまのぬいぐるみを持ってくる

「これだよ〜」

「大きい、でも可愛いね!良かったね有咲」

「うん!」