余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



5人でまた話してると時間は過ぎていって

夜8時を回った頃

母「あ、そろそろケーキ食べようか」

啓「そうですね!いただきましょう」

「わ〜いケーキだ!やった!」

運ばれてくるケーキたち

「美味しそうー」

それぞれケーキを摂るとみんなが私に
ハッピーバースデーを歌ってくれた

みんなありがとう。

泣きそうになったのは内緒


私はあの高校に通わなかったら

冬弥にも佳穂にも啓太くんにも会わなかった

佳穂とは別々の高校で、別々の制服を着てた