余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



私はお母さんに

"いちごショートケーキがいい"

送信

「夜は私の家でお祝いしようだから、冬弥くんと佳穂ちゃんと啓太くん呼びなさいだって」

私は佳穂と啓太くんにグループチャットに

メールを送る

「なぁ、さっきの恋愛モノ見てからやべーんだけど」

「何が?」

そう言うと冬弥は私の耳元で

「キスしたくてたまらない」

「……っ」

「後で沢山していい?」

私は頷く