余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



ふう、水飲んだら落ち着いた


「ここにXが成り立ってるから」

入院したのが夏休みでよかった

絶対ついていけてなかった


私は今少し遅れた分の範囲を啓太くんの

ノート見ながら写してる

足早に

「おわった!ありがとう」


おうっと笑顔で言ってくれた啓太くん


「数学難しい」

啓「確かに」