余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜


「有咲…大好きだよ」

『き、急にどうしたのよ!』

急に大好きって言ったら戸惑った

そういう言うところも可愛い

あ、俺暑いからって上裸だった

「有咲はどうなのよ?俺の事……きらいか?嫌いなわけねぇだろ?俺はこんなにも好きなのによ」

『嫌いなわけないじゃん!もうどうしたのよ冬弥』

俺の名前を照れながらも呼ぶ有咲が可愛くて好きで愛おしい

抱きめしたい

キスしたい

学校が待ち遠しい

いや、休日が待ち遠しい

独り占めしたい