余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



時刻は夜9時を回った頃

ふぁああ、疲れたし眠い

早く帰ろう


「ただいま〜」

「冬弥、おかえり」

あ、急に有咲の声が聞きたくなってきた

後で電話するか

俺は風呂に入ろうと


はぁあ…あったけー

俺はシャワー浴びると髪の毛ペったんになるんだよな


この髪型もいいのか有咲はよく触ってくる

ふっ、可愛いやつだぜ