余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



「ん?あー俺寝てた。あ、有咲おはよう」

「おはよー!」

なんか頭痛が軽くなってる

「あれ?頭痛軽くなってる」

「よかったな!急に叫んだと思ったら倒れたらしいから、びっくりしたっておかあさんが」

「お母さんに謝らないと」



ガラガラ

「あっ、啓太くんと佳穂」

「あ、有咲…顔色良くなってる〜」

「本当だ、急に叫んだと思ったら倒れたから
心配してたんだよ」

「そうだったんだ」