「俺も、有咲がいないと寂しいから早く元気になれよな。 時間が出来た時にでも、見舞いに来るから」 「あり、がとう」 「俺ら、飲み物買ってくるよ、何か欲しいのある?って暫く飲めないんだっけ?」 「啓太…飲み物買うなら私も行くよ」 「わかった!」 啓太くんと佳穂とお母さんは気を利かせて、席を外してくれた 「有咲…大丈夫か?」 私は返事が出来ないから頷く 「連絡来た時はびっくりしたよ 有咲が倒れるなんて初めて…ってこの前もこんなことあったけ?」