余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



私は今日もいつも通りの時間、朝8時に起きる

ふぁああ

「お母さん、おはよー」

「有咲、おはよう!朝ごはんもうすぐできるからね」

「はーい!」

私は洗面所に行くと、冷たくて気持ちいい

水で顔をパシャっと洗う


タオルを元の場所に戻そうと、しゃがんだら

ズキッッ

「いっ、いったい、いたいいたい」

バタバタ

「有咲…どうしたんだ?大丈夫か?」
「おか、あさ、ん、頭が痛い」