余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



冬弥は私がはぐれないように、恋人繋ぎをしてきた

私は冬弥の手を繋いだまま、前後にプラプラする

冬弥が今日は泊まっていけって言ったから

食品売り場で必要なものを買いに行くことに

パンとか、お菓子とか諸々

買い物楽しんでたら、もう夕暮れ時だった

さすがに疲れたから帰ろうってことで

そのまま冬弥の家に行くことにした

お母さんには"冬弥の家に泊まることになった"って連絡はしたよー

お母さんは「いいよ!ゆっくりしておいで、明日になったら話し聞かせて欲しいな」との事

パジャマもさっきのブランド店で買った