余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



「ありがとう」

有咲はしんどいのか机に伏せてる

「有咲……薬飲も」

「うん」


ご飯も食べて薬も飲んだけどベッドに戻らない

「有咲?部屋に戻らないのか?」

「沢山寝たから眠たくないよ」

「そっか 」


俺は5時まで有咲の家にいた

有咲が、もう大丈夫って言ってたから帰ったけど

心配だ

家に着いたらメールでもしとくか