余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



お母さんは私を自由にしてくれる

たまに厳しいところあるけど、それだけ娘が大事だもんね

一人娘だし

愛情いっぱい育ててくれてありがとう〜

そのお陰で、性格は歪まなくて済んだ

と、のんびりしてたら、家のチャイムがなった

そして

ガチャ

「あっ、どうもこんにちは」

「冬弥くんじゃないか、遊園地行くんだって?楽しんできなよー」

「ありがとうございます」

「とーやー!!!」

「行くか!」

「気をつけてな!行ってらっしゃい」