数分後

俺は赤チェックのシャツからパジャマに着替える

男だろうと関係ない

紺で蝶があしらわれてるパジャマ

お風呂場から出ると有咲はテレビを見ていた

今度は俺が有咲と同じシャンプー!

彼女と同じシャンプーの香りとか照れるだろう

「あーりさ、ただいま」

「わっ!冬弥……おかえり」

俺は有咲を後ろから抱きしめる

ちっさい

華奢だな