余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



俺帰ったら有咲……1人だよな

だったら

「俺、泊まるわ。準備のためにちょっと家に帰るな!ちょっと数分待っててくれ」

「わかった」


15分歩くと俺の家に着いた

「ただいまー。今日ちょっと有咲ん家泊まっていくわ」

「あ、ほんとー?なんかあげようかな?」

「いいって」

俺は下着とパジャマと寝癖直しをカバンに詰め込む

「有咲ちゃんによろしくね〜?」

「あぁ」

俺は再び有咲の家を目指す