余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



「佳穂が帰るなら俺も帰る送るよ」

「俺はもう少しいようかな」

私は2人を玄関まで見送って

「佳穂〜。夏休みいっぱい遊ぼーね」

「うん〜」

バイバーイって手を振るとドアはしまった


……2人なんですけど

やばいんですが

「冬弥〜」

とりあえず甘えてみる

「ふっ、どうした?」

わたしが冬弥の横に座ると、冬弥は横からぎゅっとしてくれた