余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



「まぁ、有咲が初めて男の子を連れてきたわ」

佳穂「あ、有咲のお母さん」

冬弥・啓太「お邪魔してます」

「お母さん、夜の仕事そろそろ?」

ふぁああと欠伸を零しながら背伸びしてるお母さん

「有咲…友達連れてきてどうしたんだ?」

私はあのお菓子を山分けしようと思ってたんだっけ?

「あのね、UFOキャッチャーで冬弥がとって

くれたお菓子があるの。

多すぎて2人では食べきれないから

みんなで分けようと思って」

「そうかい!」