余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



「ふふ、初めましてだね
そうだよ!わたしが有咲の母です。

もしかして?」

「あ、初めまして、佐和田 冬弥と言います

その、有咲ちゃんと付き合っておりまして」

「有咲から話は聞いてるよ!

さ、2人とも出かけるんだろ?私はゆっくりしておくよ」

「お母さん行ってきます」

有咲のお母さんはヒラヒラと手を振って見送ってくれた

「有咲のお母さん美人だな?」

「えー?そう?30代だよ?見えないよね」

「まじか!」

2人で笑いながら話してたらショッピングモールに着いた