余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



おー!快晴じゃんー

いい日になりそうだ!


有咲と俺の家は15分くらい離れてるけど

大好きな彼女に会えるんだ

そんなの余裕な道のり

あーもうすぐで有咲のアパートに着くけど

心臓がバクバクしてきた

落ち着け!俺

あ、有咲の部屋に着いた

俺は震える右手でインターホンを押す

ピーンポーン

「はーい」

ガチャ

「よォ、有咲……あ、有咲のお母さんですか?」

まさか、有咲のお母さんに会うなんて

これは予測してなかった