おー!快晴じゃんー いい日になりそうだ! 有咲と俺の家は15分くらい離れてるけど 大好きな彼女に会えるんだ そんなの余裕な道のり あーもうすぐで有咲のアパートに着くけど 心臓がバクバクしてきた 落ち着け!俺 あ、有咲の部屋に着いた 俺は震える右手でインターホンを押す ピーンポーン 「はーい」 ガチャ 「よォ、有咲……あ、有咲のお母さんですか?」 まさか、有咲のお母さんに会うなんて これは予測してなかった