お風呂を出ると、後片付けを終えた青峰くんはソファで読書の続きをしていた。


 青峰くんは私がお風呂から出たのを確認すると、入れ替わりでお風呂に入った。


 私は青峰くんが座っていたソファに腰掛けた。


 その瞬間、疲れがどっと押し寄せてきた。


 今まで全然感じなかったけど、結構疲れたな。


 でも、ハンバーグ、青峰くん喜んでくれてよかった。


 また作ってあげようかな…?


 なんてそんなことを考えていると、体の疲れのピークは結構早い段階できていて、ふかふかのソファということもあり、いつの間にか意識を手放していた。