もしかして、獅堂さんも噂を知っているのかも……。それとも、星蘭は人気者だから、ノワールでも有名だったりするのかな……?
ブランの級長の、婚約者だもんね……獅堂さんが知っているのも無理はない。
「この筆箱、リボンがついていて可愛くて……」
「そっか。お気に入りなんだね」
実は、星蘭がくれたっていうのも、嬉しかったんだ……。
笑顔で頷くと、獅堂さんは何やらまじまじと私を見てきた。
「……鈴ちゃん、ホント可愛いね」
えっ……!?︎
「……って、よ、夜明!?︎ ストップストップ! 今能力使おうとしただろ……」
「お前の節操のなさは知っているが、まさか俺の婚約者にまで色目を使うとはな……」
「ち、違うってば、妹みたいな可愛いさだからさ、ははは……」
ブランの級長の、婚約者だもんね……獅堂さんが知っているのも無理はない。
「この筆箱、リボンがついていて可愛くて……」
「そっか。お気に入りなんだね」
実は、星蘭がくれたっていうのも、嬉しかったんだ……。
笑顔で頷くと、獅堂さんは何やらまじまじと私を見てきた。
「……鈴ちゃん、ホント可愛いね」
えっ……!?︎
「……って、よ、夜明!?︎ ストップストップ! 今能力使おうとしただろ……」
「お前の節操のなさは知っているが、まさか俺の婚約者にまで色目を使うとはな……」
「ち、違うってば、妹みたいな可愛いさだからさ、ははは……」

