魔王子さま、ご執心!②~最強王子と、 甘すぎる溺愛婚約生活が始まる~

想定外の言葉に、目を見開いて冷然さんの背中を見つめた。


「お守りも嫌だって言ってない。つーか……」


先の言葉をじっと待つ私に届いたのは……。


「俺が……同じクラスにしろって言った」


「え……?」


衝撃的なセリフだった。


ど、どういうこと……?


「ちっ……」


再び舌を鳴らし、歩くスピードを速めた冷然さん。


「……夜明さんには、ちっさい頃からお世話になってんだよ」


私は少し駆け足になりながら、必死についていく。


「だから、その婚約者であるお前は、俺にとっても親戚みたいなもんだし……」


冷然さん……女嫌いなのに私を助けてくれるほど、夜明さんのことを大切に思ってるんだ……。


この話を聞いて、もっと罪悪感が膨らんだ。