魔王子さま、ご執心!②~最強王子と、 甘すぎる溺愛婚約生活が始まる~

だから……少しでも、クラスメイトとして受け入れてもらえるように……皆さんの迷惑にならないようにしよう。


そして……何よりも、夜明さんの顔に泥を塗らないように、ふさわしい行動を心がけなきゃ。


「は、はじめまして……双葉鈴蘭といいます。よろしく、お願いします……」


少し震えている声になったけれど、挨拶をして頭を下げる。


静まり返った教室内。


これは……。


どういう、空気だろうっ……。


自分が歓迎されていないことはわかるけど……私を見るクラスメイトの視線に、悪意がこもっているようにも見えない……。


わからない、けど……少しでも皆さんに受け入れてもらえるように、これから頑張ろうっ……。


「そ、それでは、双葉さんは後ろの空いている席に……」


「俺の隣に来い」