そこには、例の……今河さんが居た。

ヤバい!体が動かない!どうしよう💦


「おい」


あーあ。私……死んだ。

「お前、俺の彼女になれ」

2度目の「・・・」がでた。

「えええええ!!!」

「学校辞めようかと思って来たけど……考える変わった( -᷅_-᷄ )。お前も、一緒に職員室に来い」

「え」

今河さんは、私の手首を掴んで職員室に向かってしまった。

行く度に、目線が……


「ちょっと、何あれ」

「おい!バカ」

「はぁ?」

「あの女、悪く言うんじゃねぇよ!」

「はぁ?」

「アイツ……組の娘だぞ!」

「え!深月が?!」


そんな、会話が飛び交う。

……バレてる?噂広まるの……早すぎるよ。

そう、私は組の娘。

だから、怖がって周りに人が寄ってこない。

いつでも、ぼっち(´・_・`)