「風邪ひいてるんですか??」 思ってた以上に普通に話しかけられた。 彼女の声は小さくて、でも芯があるような透き通った声だった。 「いや、別に、ひいてないです。」 「じゃあどうしてマスクしてるんですか??」 おいおいそれ聞くか?ふつー。 「別に…関係ない、ですよね、?」 「まあ、確かに!」 なに、意外とあっさりと引き下がるんだ。 「でも!マスクない方がいいよ!」 っえ?