「とりあえず、移動しようか。兄貴、車走らせて?」
「あ、兄貴?」
驚いて大きな声を出しちゃった。
話し方がとても親しげだなとは思っていたけれど……、まさかのお兄さん!
「あぁ、うちの兄貴なの。俺のマネージャーなんだ」
ルームミラーに写る彼のお兄さんの顔。
改めて見ると、彼もかなりイケメン。
高瀬くんをそのまま黒髪にして、もっと大人にした感じ。
お兄さんとルームミラー越しに目が合う。私は恥ずかしくなって慌てて視線をそらした。
「何か、俺に用事あったの?」
高瀬くんが私の顔を覗き込んできた。
目が合わせられない。
「はい、あの……、実は学園を盛り上げたく思い、映画部を設立したくて、ぜひ入部して欲しく思いまして……」
「ははは! その緊張した話し方、可愛い!」
白い歯を見せ、とても爽やかで豪快に笑う高瀬くん。
イケメンな彼に可愛いと言われ、顔が火照る。
「やってもいいかもね。上手くいけば、イメージアップにも繋がるんじゃないか? うちの事務所もタレントの自主性大事にするところだから許可はおりると思う」
話を聞いていたお兄さんが言った。
「うーん、そうだね! まだはっきりと返事は出来ないけれど、前向きに検討ってことで!」
「わぁ! ありがとうございます!」
良かった!
私は胸を撫で下ろした。
「あ、そういえば、今日の夜ご飯用に帷の1番大好きな餃子カレー買ってきたぞ!」
そういえば、カレーの匂いが車内に充満している。
「高瀬くんって、スフレオムレツが1番好きって……」
「あぁ、プロフィールにはそう書いてあったね! でも実際は餃子とカレーが大好きなんだ。これは内緒ね!」
餃子とカレーが好きなんだ……。
彼はなんだか、ちょっと裏表のある洋風な騎士様みたい!
「あ、兄貴?」
驚いて大きな声を出しちゃった。
話し方がとても親しげだなとは思っていたけれど……、まさかのお兄さん!
「あぁ、うちの兄貴なの。俺のマネージャーなんだ」
ルームミラーに写る彼のお兄さんの顔。
改めて見ると、彼もかなりイケメン。
高瀬くんをそのまま黒髪にして、もっと大人にした感じ。
お兄さんとルームミラー越しに目が合う。私は恥ずかしくなって慌てて視線をそらした。
「何か、俺に用事あったの?」
高瀬くんが私の顔を覗き込んできた。
目が合わせられない。
「はい、あの……、実は学園を盛り上げたく思い、映画部を設立したくて、ぜひ入部して欲しく思いまして……」
「ははは! その緊張した話し方、可愛い!」
白い歯を見せ、とても爽やかで豪快に笑う高瀬くん。
イケメンな彼に可愛いと言われ、顔が火照る。
「やってもいいかもね。上手くいけば、イメージアップにも繋がるんじゃないか? うちの事務所もタレントの自主性大事にするところだから許可はおりると思う」
話を聞いていたお兄さんが言った。
「うーん、そうだね! まだはっきりと返事は出来ないけれど、前向きに検討ってことで!」
「わぁ! ありがとうございます!」
良かった!
私は胸を撫で下ろした。
「あ、そういえば、今日の夜ご飯用に帷の1番大好きな餃子カレー買ってきたぞ!」
そういえば、カレーの匂いが車内に充満している。
「高瀬くんって、スフレオムレツが1番好きって……」
「あぁ、プロフィールにはそう書いてあったね! でも実際は餃子とカレーが大好きなんだ。これは内緒ね!」
餃子とカレーが好きなんだ……。
彼はなんだか、ちょっと裏表のある洋風な騎士様みたい!



