夜半 りさ
「ん、うぅ。」
どこ、ここ。私の家じゃない。
そうだ!凄く綺麗な女の人にあって、それで、ええと、そうだ!命の玉、だったかな。
それを探せばいいのね。
心霊スポットかぁ。
そういえばこの近くに病院があったかな。あそこは心霊スポットで有名よね。
その時、
キィィン!
と耳鳴りがした。
「うっ」
く、苦しい!いやぁ!!!
その時、頭にがぁんとあの女の人の声が響いた。
声は相変わらずきれいだけど、前みたいに聞き心地が良くない!頭が、痛い!!
頭にガンガン響いて頭を押さえるのに必死だったから、最後の言葉しか聞き取れなかった。
「....朝5時までにすべての命の玉を集めないと」