「流石だよ、凜。
 君は自分を正当化するために、死に逃げたんだよ。
 頭が回る子だねぇ、でも、君の恋人は悲しむだろうね。
 なんたって、死んでも守りたかった子が自殺したんだから。
 そこはやっぱり…まだまだ餓鬼だ。」












「もしもし?あぁ、君の娘は死んだよ?
 相変わらず最低だね。自分の娘が自殺するように仕組んだなんて。
 大丈夫だよ。もう既に僕の奴隷が来た。
 死体が見つかることもない、君が罪に問われることもない。…これで君のことを、愛してあげるよ」