短編集

「か、かいちょー…?」
「ねぇ、君、愛莉の事、いじめたんだってね。」
「そ、それは…!」






「愛莉を傷つける奴は、絶対に、許さない。」
「えっ………」


「愛莉をね、守るって約束したんだよ。
 だから愛莉を傷つける奴には…死んでもらうことにしてるんだ。」


「えっ………」

「ハハッ、でもさぁ、君が愛莉を傷つけたのが悪いんだよ…?
 今さら後悔したって……遅いから。」


キラッ
会長が手に持っているのは…


「…ほう、ちょう…?」
「うん。」