人妻なんてチョロいと思ってたオレが女子高生にハメられた話

七瀬の短冊には

★星田一織の腰が早くなおりますように★

そう書いてあった


「フルネームやめろよ」


「だって、どの星田かわかんないじゃん」


七瀬が笑った


オレのことじゃなくて
自分のこと願えよ


やっぱり腰のこと気にしてた


「そんなの願わなくてもいずれ治るだろ
治んなかったらヤダし…
たいしたことないから気にするな」


「うん
星田は?なんて書いたの?」


★七瀬にカレシができますように★


「私のこと?」


「あ、オレもフルネームで書かなきゃ…」


『七瀬』の横に『香』って付け足した


「それって…
星田も願ってるってことだよね?
私にカレシができたらいいって…」


「え、うん…
だって、さっき七瀬カレシほしそうだったし」


言ったあと考えた


七瀬にカレシができたら
オレは嬉しいのかな?


ホントに七瀬にカレシができること
オレは願ってるのかな?


「できるかもね、カレシ…
ありがと、星田」


七瀬の言葉が
ホントにカレシができそうな気がして

胸の下辺りがザワザワした