人妻なんてチョロいと思ってたオレが女子高生にハメられた話

「きゃー、星田絶対離さないでね!
絶対、手掴んでてよ!」


「だから言ったじゃん
七瀬にはムリだって…」


夜の公園に
七瀬の声が響く


「こぉ?どぉ?
さっきより、ちょっといいカンジじゃない?」


「んー…
ぜんぜんダメだね」


「きゃー…」


「身体に力入りすぎ!
ガチガチじゃん」


「きゃー、ちょっと、星田…」


七瀬
オレの手ギュッて掴んでる

腕細くて折れそうじゃん


「七瀬、ぜんぜん素質なし…」


「ひどーい
でも、楽しいよ
きゃー…」


オレも楽しいかも


七瀬って
こんな可愛かったっけ?


「七瀬、メイクしてる?」


「きゃー、ちょっと急になに?」


「ん、なんか変わったな…って…」


「してないよ
店長がするなって…」


店長
オマエの女じゃねーだろ


「あ、別に変な意味じゃなくてね」


え、
オレの心の声、聞こえた?


「飲食店だから
あまり濃いメイクはふさわしくないって…
あー…星田、ちゃんと掴んでよ」


「掴んでるよ
そろそろひとりで乗ってみる?」


「や、まだムリ…
ムリムリムリムリ…きゃー…離さないでよ」


「うん、ムリそうだね…
七瀬、やめた方がいい
ケガするぞ」


「きゃ!」


七瀬がバランスを崩した


「危な!」


咄嗟に支えたら


「だからムリだって言ったじゃん」


七瀬は少し震えてた


「七瀬、こわかった?」


オレの腕の中で顔をあげた七瀬と
目が合った


なに…?

この気持ち


「ごめん…
こわかったけど
星田が支えてくれたから大丈夫」


七瀬がオレの腕から逃げた


なに…?

この感覚


七瀬を支えた腕が震えてた