御曹司くんは素直になれない




「やっぱり俺

 父親の会社を受け継いだら
 タイムマシンを開発するわ」



「えっ?
 私が作ってって言ったときは
 バカにしたのに?」



「だから
 バカになんてしてないだろ?」



俺はさ

「過去の自分に、伝えたいことがあるんだよ」





中学入学前。


女嫌いで

恋なんか一生しないって

恋愛を馬鹿にしていた俺。




そんな頑固な自分に

教えてあげたいんだ。





『この先

 自分を犠牲にしてでも
 愛し抜きたい女が現れるから

 せいぜい、男を磨いておけよ!』



ってね。












☆御曹司君は素直になれない☆ 


    ☆おしまい☆    




2022.6.2