「あの時は悪かったよ。
タイムマシーンのこと、バカにして」
「えっ?
玲くんが……謝った?」
「ポニーテール揺らしてまで、驚くことかよ?」
「だって玲くん、自分の意見曲げないじゃん」
「別に、俺は悪魔じゃねぇし。
悪いと思ったら、謝るくらいするし……」
「そうだよね。
玲くんも人間だもんね」
はぁ?
「今まで俺のこと
自信過剰で冷酷な
ロボット御曹司だとでも思ってたわけ?」
「玲くん、怒んないで。
冷酷だなんて、思ったことないから」
「ホントかよ?」
「玲くんは昔から優しいよね」
「心がこもってない」
「なんで信じてくれないかな?
中1で私がいじめられてた時も
『オマエら、何やってんだよ!』って
教室で怒鳴り散らしてくれたのは
玲くんだったでしょ?」



