先生に告白することを考えたら、の方が緊張が大きくて、受験はそこまで緊張せずに受けられた。 すべての教科のテストが終わった時、 一緒の高校を受けていた明美が 「頑張っといで!!」 と、トンと私の背中を押してくれた。 「…うんっ」 それに私は勇気をもらって先生の元に走った。