私、拾われました!②

「じ、じゃあ、美琴の部屋に行くか?」

「うん……」



広い御屋敷を歩いて、部屋に向かっていると手を繋いで来た久遠。



何だか照れ臭くて__、手を払い除ける。




「何で、手繋がねえんだよ!!」

「繋ぎたいの!?」

「別に!!!」



口を尖らせ、拗ねている久遠が可愛い。



また、玲とは違う愛おしさを感じてしまうから不思議だ。



「なんで、こんな奴に……」

「ああ!?」

「いや……。
なんか、あんたの事可愛いく思えちゃって……。
変だな、私!!!」