何度だってキミに、好きを届けたくて。

「今まで酷いことばかり言ってごめんなさいっ」

「私もごめん、」

「伊織さん、ごめんね……」



そう言って頭を下げる、彼女たちに驚く私。

私は慌てて頭を上げるように言う。

頭を上げた彼女たちの瞳には涙が浮かんでいた。



「伊織さんが、春佳くんと仲良くしているのを見て、羨ましくて……。酷いことばかりしていた、」



そう呟く彼女の姿を見て、莉緒ちゃんと眞尋くんはそっと、この場を離れた。

気をつかってくれてありがとう、と思いながら、目の前で涙をこぼす彼女たちの話を聞く。



「だけど、今日の全校集会の発表を見て思ったの」

「……どんなことか聞いてもいい?」

「うん。……私の行動ひとつで、誰かの学校生活を壊しちゃうのかもしれない、って。そう思ったら怖くなったの」



ごめん、と再び謝る彼女たち。

そんな彼女たちに私が伝えたいことがあるとしたら。