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それからも雅人と私の付き合いは順調だった。
柴田が私を疑っている素振りはない。
何もかもうまくやれていた。
「雅人…私と晴美、どっちが綺麗?」
「由希だな。」
「私と晴美、どっちが好き?」
「由希に決まってるだろ。」
そんなことを言わせては、私は心を薔薇色に染めていた。
雅人のおかげで、人生が以前よりずっと楽しくなったように思えた。
きっと、それは気のせいなんかじゃない。
雅人は晴美の夫だけど、私はその雅人を私のものにしたのだから。
今まで、自分のものになってしまったら色褪せて見えていたけれど、雅人は晴美のもののままだからなのか、ずっとキラキラ輝いて見える。
そうだ、最初からこうすれば良かったんだ。
だけど、こういう関係を築くためには、相手の協力も必要だ。
達也とも割と似た付き合いだったけど、彼には雅人程の心配りはなかった。
それに、私も布川への配慮を忘れてた。
だから、うまくいかなかったのだ、きっと。
雅人との付き合いは、気が付けば、すでに二年近くの歳月が流れていた。
それからも雅人と私の付き合いは順調だった。
柴田が私を疑っている素振りはない。
何もかもうまくやれていた。
「雅人…私と晴美、どっちが綺麗?」
「由希だな。」
「私と晴美、どっちが好き?」
「由希に決まってるだろ。」
そんなことを言わせては、私は心を薔薇色に染めていた。
雅人のおかげで、人生が以前よりずっと楽しくなったように思えた。
きっと、それは気のせいなんかじゃない。
雅人は晴美の夫だけど、私はその雅人を私のものにしたのだから。
今まで、自分のものになってしまったら色褪せて見えていたけれど、雅人は晴美のもののままだからなのか、ずっとキラキラ輝いて見える。
そうだ、最初からこうすれば良かったんだ。
だけど、こういう関係を築くためには、相手の協力も必要だ。
達也とも割と似た付き合いだったけど、彼には雅人程の心配りはなかった。
それに、私も布川への配慮を忘れてた。
だから、うまくいかなかったのだ、きっと。
雅人との付き合いは、気が付けば、すでに二年近くの歳月が流れていた。



