しばらくは、消しゴムがなくなったことでみんな騒いでたけど、いつしか騒ぎもおさまり、私はせっかく盗んだのに教室で使うことも出来ず、引き出しの奥にしまったまま、その存在すら忘れていた。
やがて、月日は流れ、中2になった時、私は同じクラスの男子に告白された。
特になんの印象もない男子だったから、さほど考えることなく断った。
それからしばらくして、同じクラスの女子が、その男子と付き合うようになった。
女子がさんざん、惚気話をする。
それを聞いてたら、なぜだかその男子のことが気になるようになってしまった。
良く見ると、けっこうイケメンだ。
頭も良いし、運動も出来る。
私はなぜ、あの時、振ってしまったんだろう?
そう思うと、後悔もしたし、なんだか今の状況に我慢出来なくなっていた。
私は、男子を体育館の裏に呼び出した。
「何?」
以前、私に告白したくせに、態度は冷たい。
私は、男子の首に手を回し、唇を押し付けた。
私にとっての初キスだったから、うまく出来たかどうかはわからなかった。
だけど、男子は簡単に私に寝返ってくれたから、きっとそれなりにはうまく出来たんだろう。
欲しかった男子を手に入れ、私は有頂天だった。
やがて、月日は流れ、中2になった時、私は同じクラスの男子に告白された。
特になんの印象もない男子だったから、さほど考えることなく断った。
それからしばらくして、同じクラスの女子が、その男子と付き合うようになった。
女子がさんざん、惚気話をする。
それを聞いてたら、なぜだかその男子のことが気になるようになってしまった。
良く見ると、けっこうイケメンだ。
頭も良いし、運動も出来る。
私はなぜ、あの時、振ってしまったんだろう?
そう思うと、後悔もしたし、なんだか今の状況に我慢出来なくなっていた。
私は、男子を体育館の裏に呼び出した。
「何?」
以前、私に告白したくせに、態度は冷たい。
私は、男子の首に手を回し、唇を押し付けた。
私にとっての初キスだったから、うまく出来たかどうかはわからなかった。
だけど、男子は簡単に私に寝返ってくれたから、きっとそれなりにはうまく出来たんだろう。
欲しかった男子を手に入れ、私は有頂天だった。



