と、ちょうど1年の担任の先生が入ってきた。
「ほら、席に付けー委員会決めるぞー」
席から離れていたクラスメイト達は自分の席に戻っていく。
全員席に着いたところで先生の話しが始まった。
「今日1年生の担任の先生は、欠席をしている。代わりに俺が説明をしよう。」
クラスメイトの1人が言う。
「先生が、初日に欠席?!それは、ダメだろ」
「何かと離せない用事があるらしい」
「そういうことかよ。なら、仕方ないよな…」
「話を続ける」といって、先生は話を続けた。
「私の名前は、結城絢人。本来は、理科の担任をしている。
これから、委員会の話をする_____」
結城先生は、話を始めた。
私は、迷わず図書委員に手を挙げた。
「わいさんだっけ?積極的でいいよ。わいさん図書委員決定ね」
そう言って、黒板に書いていく。
すると、委員会決めは順調に決まって行った。
そして、放課後。
私は、早々と図書館へと向かって行った。
図書館に向かう途中ののちゃんにこんな話を聞いた。
『結城絢人先生、あの人も野いちご学園高等部のイケメン5人の1人なんだよ』
と、聞いた。
野いちご学園って、イケメン5人もいて凄いな〜ぁ。
じゃあ、あとふたりどこかにいるのかな?
まだ、名前上がってないけど。
そう思いながら、図書館に向かう。