教室に戻ってきた私たちは、さっきのオリエンテーションの事で盛り上がっていた。


「______朝都先輩!カッコよかったよね!」

「だよね!もう、最高‼️」


と、クラスメイト達は東条先輩の話で盛り上がっていた。


私とののちゃんは、委員会の話をしていた。

「ねぇ、ののちゃん」

「なぁに?わいちゃん」

「委員会何にする?」

「わいちゃんは、なににするの?やっぱり、図書委員?」

「バレた?(笑)」

「やっぱり、そうなの?」

「うん!」

「私は、何も入らないかな」

「え!なんで?」

「ん〜……うん、……情報入手したいから。わいちゃんに色んな噂を届けたいし?」

「なるほど〜それもありかもね!情報入手頼んだ!」

「うん!任せといて!」


と、流れになり私は早々図書館へと向かって行こうとしたら、1人の男子生徒に呼び止められた。


「どこへ行くの?委員会決めはまだだよ?」


「へ?」