野いちご学園に入って早々1ヶ月。

クラスメイトにもなれ、学園にも慣れた。


そんな、ある日突然1年C組に居る私のところに3年の東条先輩が入ってきた。


え?女嫌いじゃ……

まぁ、私じゃないよねっ!


と、気にせずののちゃんと話していた。



「おい、わい。」

「!」私の名前を呼ばれた。

「無視か」


私は、バッと振り返った。

そこに居たのは、東条先輩。

私に用があったんだ!

悪いことしたな〜( ̄▽ ̄;)

え?でも、……待て?なんで、私に用事なんか


「なんでしょうか!と、東条先輩?」

少し。上ずってしまった💧


「ちょっと、来い」

よ、呼び出?!

そんなに、やばかったのかな?汗


ののちゃんは、「ようやく来たか」と言う顔になっている。


え?えええ?どういうこと?!


私は、東条先輩に手首を掴まれて教室を後にした。



「え!わいちゃんが、東条先輩に連れ去られた?!」

「え!大丈夫なの?!」



という話し声も聞こえず。