「______終わり!そこまで」


クラスメイトのため息が聞こえてきた。


「回収するぞ〜用紙と問題集を右隣におけー。先生が取りに行くから」


帝統先生は、クラスメイトのみんなの用紙と問題集を集めていく。



みんなの用紙と問題集を教壇に置く。


「結果発表は、明日!」


帝統先生は、用紙と問題集をもって教室を後にした。




すると、前のドアから先輩が来ていた。

「風紀委員居るかー」


「「はい!」」

「ちょっと、来てくれ」


2人は、その先輩に呼ばれて教室を後にした。



ののちゃんが、言う。

「最後の1人、2年B組の蓮見直月(はすみ なつき)先輩。野いちご学園高等部イケメン5人。風紀委員の副をしてる」


「へ〜なんでも知ってるんだね!ののちゃん」

「まぁね〜それと、噂によると……『ヒミツ部』が、あるらしいの」

「ヒミツ部?」

「そう。ヒミツ部には、野いちご学園高等部のイケメン5人組がいるらしい。

このことは、〝ヒミツ〟だよ?」


「うんうん!」

私は、大きく頷いた。