朝になって目を覚ましたハヅキくんは、さすがにママを探しました。
まだ開ききっていない虚ろな目で「ママ…ママ…?」って。
ハヅキくんの額をそっと撫でてあげながら、お姉ちゃんのお部屋だよって言うと、何も答えないまま、私のお腹らへんに丸まってきました。
押し退ける?
そんなことしませんよ。
二人で一緒にくるまっていた毛布をきちんとハヅキくんに掛け直してあげて、ママっぽく背中をトン、トンってしてあげました。
そしたら「僕、おねーちゃんとかくれんぼしてた?」って訊くんです。
そうだよって答えると、「そーだった。」ってハヅキくんは言って、また寝息を立て始めました。
朝の九時頃、しっかり目を覚ましたハヅキくんは、私が用意していたパジャマから、これもまた私が用意していた服に着替えました。
簡単なTシャツとハーフパンツです。
ハヅキくんはお着替えがとっても上手でした。
パジャマも洋服も少し大きかったです。
あぁ、そういえばさっき話してましたけど、ハヅキくんはやっぱり幼稚園には通っていなかったんじゃないですか?
だって九時を過ぎても幼稚園だとか保育園だとか、ハヅキくんは言わなかったし。
通っていたらもっと早い時間に登園するはずですよね?平日だったし。
まだ開ききっていない虚ろな目で「ママ…ママ…?」って。
ハヅキくんの額をそっと撫でてあげながら、お姉ちゃんのお部屋だよって言うと、何も答えないまま、私のお腹らへんに丸まってきました。
押し退ける?
そんなことしませんよ。
二人で一緒にくるまっていた毛布をきちんとハヅキくんに掛け直してあげて、ママっぽく背中をトン、トンってしてあげました。
そしたら「僕、おねーちゃんとかくれんぼしてた?」って訊くんです。
そうだよって答えると、「そーだった。」ってハヅキくんは言って、また寝息を立て始めました。
朝の九時頃、しっかり目を覚ましたハヅキくんは、私が用意していたパジャマから、これもまた私が用意していた服に着替えました。
簡単なTシャツとハーフパンツです。
ハヅキくんはお着替えがとっても上手でした。
パジャマも洋服も少し大きかったです。
あぁ、そういえばさっき話してましたけど、ハヅキくんはやっぱり幼稚園には通っていなかったんじゃないですか?
だって九時を過ぎても幼稚園だとか保育園だとか、ハヅキくんは言わなかったし。
通っていたらもっと早い時間に登園するはずですよね?平日だったし。