ご飯を食べたあたし達はイルミネーションへ向かった。 電車乗るの久しぶりだなぁ。 ガタンッ。 「わっ...揺れるね.....」 電車が揺れた。 そして桃真の顔が近い。 「か、壁ドン...」 「言うな」 桃真とは背が同じくらいなのであと少しで唇が触れそう。 綺麗に整えられた眉毛。 パッチリ二重で大きな目。 鼻も高い...。 「なんだよ」