その時。 「…っ!?」 俺はその場へ胸を掴んで しゃがみ込んだ。 「…は…っ…はぁ…はぁっ… ちくしょ…はぁ…たった… こんだけ…はぁ…はぁ… ごほ、ごほっ…」 咳まで出て来た。 俺はそこで気を失った。